DOAとは、Data Oriented Approchについての略です。 日本語に訳すとデータ中心アプローチという意味になります。
DOAとは
あるソフトウェアを開発するにあたり、まずデータの設計から行うことをDOAといいます。
DOAのメリット
データ設計から行うことの利点は、ソフトウェアの仕様の変更に対して柔軟に対応できることです。
DOAとは逆のアプローチでPOA(Process Oriented Approach)というアプローチがあるのですが、これはコードの設計から行うアプローチです。
コードに付随してデータの設計を行うという方式だと、コードに対してデータ設計が最適化されてしまうので、コードの変更によるデータへの影響が及んでしまうというデメリットがあります。
従ってソフトウェア開発にあたり、データ設計から行うことが主流となっています。
感想
ソフトウェアを開発するにあたり、まずコードから書き始るというのはやりがちでした。 今度コーディングするときは、データ設計からしっかりやっていきたいなと思いました。
参考
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