OSI参照モデルについて

Posted by 地道に続けるブログ on Friday, January 13, 2023

OSI参照モデルについて知識の整理をします

※不正確なことを書いているかもしれません

OSI参照モデルとは

OSI参照モデルとはネットワークのプロトコルを設計するときの指針のようなものです。 OSI参照モデルはあくまでモデルであって、実際の実装ではないことに注意です。

OSI参照モデルの構造

OSI参照モデルの構成は上の層から、アプリケーション層、プレゼンテーション層、セッション層、トランスポート層、ネットワーク層、データリンク層、物理層の7層からなっています。 このように階層分けが行われている理由としては、それぞれの層で役割の独立性を担保するためです。 独立性を担保することで、ある層での変更の影響をその層のみに限定することができます。

それぞれの層の役割

アプリケーション層

アプリケーション層は、例えばHTTP、メールなどの通信方式を定めます。

プレゼンテーション層

異なるデバイス間の差異を吸収するため、文字コードなどについて定めます。

セッション層

通信の接続から終わりまでを設定します。

トランスポート層

データ到達性を担保します。

ネットワーク層

パケットデータの到達経路の決定を行います

データリンク層

二つのデバイス間のデータ送信について定めます

物理層

データ信号についての決まり事を定めます

感想

ざっと書いてみました。 100%正しいこと書いてるかといわれるとちょっと怪しいので、見直してみたいと思います